42才男がオーネットで1年間婚活した記録

オーネットで知り合った方と2017年10月に入籍

カテゴリ: 2人目法律事務所事務(34歳)

リアルタイムでブログを書いてきたので、自分自身のための記録として当時かけなかったことを追記して見ようと思う。読んで楽しい記事にする自信はない・・・。


34歳 
身長150㎝強
顔:腫れぼったい一重瞼・しもぶくれ。お世辞にもかわいくない。
某偏差値65私大文系卒 大学院も出ている。
(大学の同窓会のHPには彼女が書いたエッセーが掲載されている。かなり高尚な内容で頭がクラクラしてくる・・)
資格はないが大学で学んだ法律の知識を生かして法律事務所勤務
年収400万


私は婚活を始めた頃は、35歳前後の人をターゲットにしていた。
彼女は一般的に言ってかわいくないが、小柄な女性が好きな私にとっては十分許容範囲。他の男性にとってはイマイチだろうが、自分的にはOK というのは婚活相手としては理想的だと思っていた。

掲示板のやり取りでは楽しい感じの2人目さんであったが、実際会ってみると緊張しているのか無表情で頑張って無理やりしゃべっている雰囲気だった。そんな感じの2人目さんが別れ際に「また会って下さい」と言ってくれたのは、かなり頑張ったに違いない。私もまた会ってみてもいいかな、と思ったが当時は面接ラッシュでスケジュールが入らず、また婚活も始めたばかりでどの程度のペースでお誘いしたらいいかわからなかった。

3週ぐらい放置していたある日、2人目さんから雑談メッセージが来た。
これ以上放置するのはまずいかな・・・と思った私は、当時みたいと思っていた映画「君の名は。」にお誘いしてみることにした。
アニメ映画など見なさそうなタイプの2人目さんだが、誘われたのがうれしいのかハイテンションなメッセージのやり取りで、お会いする場所や時間を決めていった。

しかし実際会ってみるとやはり無表情無感動な雰囲気。
映画を見終わった後、
「途中よくわからなくなる部分がありましたね。」
の一言で感想は終わりだった。
君の名はグッズが気になる私を尻目に、2人目さんは遠藤周作原作の映画のチラシを手に取っていた。そういう所で、この人とは難しのかな、と思った。
その一方で・・・夕食の店選びでは、レストラン街をウロウロしながらちょっとおしゃれな(でも特別高そうでもない)イタリア料理店などを提案したのだがそれにはのらず、2人目さんは「この辺高いからな・・」とつぶやきながらチェーン店のうどん屋を選んだ。こういうところは彼女のお嫁さんとして考えるにはいいところだな。と思った。

その2週後に3回目のお誘いがあった。段々笑顔が増えてくるようになって、この調子でお会いする回数を重ねていけば、彼女も心を開いてくれるかな・・・と思っていたその頃。10人目さん(33歳)、12人目さん(31歳)、14人目さん(33歳) という若くて見た目のいい女性と「2回目」に進むことになった。その一方で2人目さんは35歳の誕生日を迎えようとしていた。

一つ年をとっただけでどうというわけではないが、私の中で2人目さんの優先順位は下がり、「キープ」するのも申し訳ないと思ったので、お断りのメッセージを送り掲示板を閉じた。「良妻賢母」になってくれそうな2人目さんを切り捨てて、金がかかってワガママでも若くてきれいな女性を選んだわけだ。
私のメアドは教えていたので、マメな彼女のことだから最後にお礼のメールを送ってくるだろうと思ったが、それを見るのが辛かった私は彼女から来たメールが自動的に消去される設定にしておいた。


最近のイントロGを見ていると2人目さんが掲載されていた。私が知っているだけでも3回目の掲載になる。あの極度の人見知りでは、いきなり一対一で喋るオーネットのようなシステムではなかなか難しいのではないかな。仲介人が間を取り持ってくれる「結婚相談所」の方が彼女には向いている気がする。

2人目さんからのお誘いで某郷土料理店へ。
私がかつてその地方に住んでいたことを知ってのお誘いだろう。
こういうところが気が利くな・・・。

2人目さんの思惑通り、久々に食べる郷土料理とその思い出話で盛り上がった。
今まで無表情な印象だった2人目さんだが笑顔になることが増えて来た。
緊張が解けてきたのだろうな。

3回お会いして好感度が上がった2人目さんだけど、相変わらず感情は平板な印象。
「結婚後」のことを考えれば平板な方がいいのだろうが、「結婚に至るまで」のことを考えると辛いものがある。この食事の後も、他のカップルたちがキャーキャー言ってるクリスマスの飾りつけに見向きもしないで無表情で歩いていく2人目さんを見ていて、食事中にあがった好感度はちょっと下がった。

もっと会う回数を増やして彼女のことを知るようにした方がいいのか・・・でもそれをするとお別れが辛くなるな。逆に情がうつる前に見切りをつけた方がいいのか・・・。
とりあえず、今の私の本命である面接10人目さんとの仲をはっきりさせてから考えるか・・。

映画後の食事というありがちなコース。

映画でデートとなると映画のチョイスが難しいのだろうが
ちょうど当たり障りのない某人気映画があってよかった。

ただ映画終了後の彼女の反応は薄いものだった。
元々あまり感情を表に出さない人だからな・・・。

その後食事をしながら話をした。
彼女はおとなしいが無口ではない。
色々と私の趣味も考えて、話をしてくれる。

それはいいんだけども、ずっと無表情なのがな・・。
感情の起伏があまりない方がお嫁さんとして考えるにはいいのかもしれないが、
今一緒にいて楽しいかといわれると・・・。

食事をする店のチョイスで高い店を避けて安そうなところを選んだり、
食事代をおごろうとしたら出してくれたり、
こういうところはお嫁さん向きなんだが。

3回目はあるのだろうか。

オープンテラスからの申し入れ

8歳年下。

プロフ写真では目は腫れぼったく、しもぶくれの「オバサン顔」。
しかし、髪型・服装・ちょっと一言 などからは清楚な雰囲気を感じた。

40過ぎの私が30代前半の女性をターゲットにするなら、こういう
一般的に言ってかわいくないけど個人的にはいいように見える・・・
という女性をターゲットにするのが近道だろう。

案の定彼女からはOKを頂けた。


その後の彼女のメッセージはマメでほぼ毎日、決まって早朝に返事が返って来た。おそらく通勤電車の中で返事を書いているのだろう。文章は丁寧で、その中に女性らしさ・子供っぽさを感じさせる部分もあり好感が持てた。そして、面接の場所や時間を決める話になると、彼女のウキウキした気分が伝わってくるようなハイテンションな文章となっていった。

おそらく彼女は私に好感を持っているのだろうし、私もお相手への印象は良かった。
こうして面接の日を迎えたのだった。


お相手と時間通りに落ちあい、近くの喫茶店へ。
実物の彼女は、だいたい写真通りだった。
オバサン顔・・だが角度や表情によっては若干かわいく見えたりした。
「デカ目メイク」でもすれば少しかわいく見えると思うのだが、それをしないのが彼女のいいところかな。

喫茶店で小一時間お話をした。
彼女は口数が少ないというほどでもないが、時々黙って下をうつむきモジモジしていた。それがまあなんか、かわいく見えた。堅くなっているのだろうと思い、色々こちらから話をふっていったりジョークを言ったりしたが・・・若干喋り過ぎかな・・とも思った。最後まで彼女は伏し目がちだった。もしかして・・・喋り過ぎて嫌われたのかな。

お茶代は2000円ほどだったが、彼女はお金を出そうとしてくれた。
一応それを制しておごらさせて頂いた。

喫茶店を出て二人並んで駅まで歩いていった。

途中で
これからどうされるんですか?
と聞いてきた。(もう少しお話しませんか?)という意味かとも思ったが、そうじゃない場合の気まずさを考えて、まっすぐ帰ると伝えた。

別れ際に礼を言って去ろうとすると、彼女が軽く私の袖をつかんできて、うつむきながら
・・・よかったら、また会って下さい。
と言ってくれたのだった。


おとなしくて控えめで、それでいてしっかりしたところもある。私にそれなりに好意を持ってくれているらしい。お嫁さんにするには最高じゃないか、と思いつつも、
彼女の難点は・・・・・・・・・なのよね。(他にも、もう少し陽気な人がいい、とか、住んでいる場所が遠い、といったマイナスポイントも一応ある。)
これぐらいで妥協するべきなのだろうか。まだ彼女で二人目。もう少し婚活を続けてみないとわからない。それまで彼女は待っていてくれるのだろうか。こうして結婚のチャンスをどんどん逃していくのだろうな・・。

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